
開催初日から舟券を買い、同開催の終盤戦まで予想を続けていると、モーターの変化やレーサーの調子など見えてくるものが増えてきます。
優勝戦までの過程を知っていると競艇予想のうえでアドバンテージをとれることもあります。
このような見方でボートレースを楽しんでいると、ある似たような特徴を持つ選手が見つかったりします。
どんな選手でしょうか?
久しぶりの優勝戦出場となる選手
コンマ1秒を切る好スタート連発で予選・準優戦と通過してきたレーサーでも、最終局面の優勝戦では急に抑えたスタートで走ることがあります。
そういった選手は特にベテラン組が多いのですが、理由は賞金による影響かと思われます。
当然、優勝戦になると一般レースに比べて賞金がアップしますよね。
さらに完走をすることで高額なギャラを獲得でき、フライングは無償となるため、結果に雲泥の差がでます。
どの選手にとっても優勝を手にすることが目標なわけですが、心理的には無事完走を優先してしまうのかもしれません。
優勝戦の予想に参考として使える
優勝戦出場となったときに賞金を下から見ている事もあった、という選手もいるようです。
要するに「勝てば賞金〇〇〇円が手に入る」と考えるのではなく、無事完走が最重要で着順があがれば賞金が増えると見るわけです。
これではモチベーションや気合いの面で他選手に一歩劣ります。
競艇予想の注意点「久々の優出は優勝せず」というフレーズは、「賞金で人格も変わる」という格言に似ていますね。
優勝戦予想の参考に使える格言です。